会社を辞めて1週間が経った今考えていること

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今この瞬間にも会社員を続けるか、会社を辞めるか悩んでいる人はたくさんいると思います。しかし考えているだけでほとんどの人は実行できず、今日も仕方なく会社に向かっていると思います。30代後半の私ですが、会社を辞めて1週間が経ったので今感じていることや考えていることを書いてみます。

実はすでに5回も転職を繰り返している常習犯

以前「5回も転職してみてわかったこと」という記事で今までの転職活動で経験したこと、気づいたこと、気を付けたいことなどを書いています。合わせて読んでいただければと思います。

さて、サラリーマンでいるうちは転職は付き物ですし、慎重に行うべき行動なのですが、今回は会社を辞めたものの、サラリーマンに復帰する予定は今のところありません。つまり、独立したいと考えています。

会社を辞めてから1週間が経ちましたが、職探しをして就職することを前提にしていないからか、すこし休む時間を設けず今すぐにでも自分のできる仕事を片っ端からやっていこうと思うようになりました。就職をすれば安定したお金が入るので就活までに1~2か月くらいはゆっくりできますが、独立となると話が違うからです。

会社を辞めた理由

会社員をやっているときは、どうしても自分は会社員には向いていないような気がしてなりませんでした。組織でみんながやっていることがバカらしく思えてきたり、全然そう思っていないのに嘘をつきながら無理に合わせたり、自分の能力発揮によるものではなく、1日9時間という拘束時間によって発生する給料というものに価値を見出すことはできませんでした。何のために座っているのか、働いているのかがわからず、無駄な時間だけが過ぎていくような状況。生きている気がしませんでした。

こうみると、単純に会社に行くのが嫌で逃げているようにも見えますが、会社を辞めたもう一つの理由があります。むしろこれがメインとなる理由です。

それは、「会社員としての働き方は十分に味わったから他の働き方を体験して自分に合う働き方を見つけよう」というものです。

発端は会社員が合わないという自覚からですが、もっと能動的に自分の居場所や働き方を発見し、確立させたいという願望が強かったです。自分の内面の声に耳を傾け、ちゃんと向き合うことにしました。

その結果、実際に本腰入れてやってみない限りわからないというのと、会社を通いながら並行することは限界があると判断したため、会社を辞めたわけです。

じゃあ、どんな働き方か?何がしたいのか?

この質問に対する答えは、独立することを意識し始めた頃から、1日も欠かさずに考えていました。

何をするにもまずは自分自身をよく理解する必要があると思い、色々調べた結果、どうやらこれが日本だけでなく海外でもかなり有名らしいので早速購入して読みました。

ストレングスファインダー
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この本は全部読む必要はなく本に付いているウェブテストのアクセスコードを使い、ウェブ上で診断テストを受けてその結果から導き出される自分の5つの強みを知ることができるというものです。

これがかなり精度が高く、Gallup社の長年蓄積してきた統計データからの結果ということもあり、びっくりするほど自分に合っていました。

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私の強みベスト5は、以下のようなものでした。

1.慎重さ:慎重さという資質を持つ人は、決定や選択を行う時に細心の注意を払います。あらゆる道のりには、危険や困難が待ち受けていると考えています。

2.学習欲:学習欲という資質を持つ人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。特に結果よりも学習すること自体に意義を見出します。

3.内省:内省という資質を持つ人は、頭脳活動に多くの時間を費やします。内省的で、自分の頭の中で考えるのが好きで、知的な討論が好きです。

4.共感性:共感性という資質を持つ人は、自分を他人の状況に置き換えて考えることにより、他人の感情を察することができます。

5.収集心:収集心という資質を持つ人は、より多くの知識を求める知りたがり屋です。ものを集めたり、あらゆる種類の情報を蓄積したりするのが好きな人が、このタイプに多くみられます。

これらの強みと合わせて、自分のことをそれなりに時間をかけて観察してきた結果、

・好きなことを仕事にしたい
・興味がない、面白くないことはしない
・ゲーム、PC、ITの分野に興味があり常に情報をインプットしているがアウトプットの必要性を感じ、何かしら発信をしてみたいと思っている
・他人に干渉されずに、自分のやりたいことを最初から最後まで責任を持って完遂したい
・プログラミングを少しかじっている
・Web黎明期にWebプログラミングを用いてゲーム情報サイトを構築したことがある
・基本一人でいることが好き
・引きこもりではないが、ずっと家にいても何ら不便を感じないし寂しいと思うこともない
・語学スキルがある

という側面もわかったので、これらすべてをまとめて総合的に考えることにしました。それで結局、私が出した結論は、まだハッキリしない部分もありますが、

「自分が夢中になることを書いたブログやサイトを運営してみよう」

ということでした。

いくら頭で考えたところでやってみないとわからないし、実際にやってみることでぼんやりとしていたものが少しずつ明確になってくるはずだと信じ、会社員をしながらブログをはじめました。そしてごくわずかな収入でも実際に得てみて、そこに可能性を感じ、退社に踏み切りました。

期待と不安が交錯する毎日

これで晴れて無職となり、今まで考えていたことを実際に行動に移す毎日を過ごしていますが、会社員のときに夢見た生活を手に入れたわけなのでワクワクする毎日でもありますが、その分不安な気持ちも強いです。

新しいことにチャレンジしていて、新しい知識が増えたり、考えていたことと実際にやってみたときの乖離からくる快感は非常に刺激的で楽しいです。少しずつではあるが、今までの自分とは違う自分、新しい自分に変わっていくような感覚はとてもうれしいです。

その代わり、毎月振り込まれていた給料がもうすぐ途絶えるという現実は目を背きたくなるくらい強烈で怖いです。給料はなくなるというのに毎月の家賃や食費などの生活費は依然としてかかるので心が折れて挫けそうになります。

ブログやサイト運営で食べていくためには少なくとも2年はかかると予測していて、その間はアルバイトやフリーランスの仕事を並行しようと思います。場合によっては貯金も切り崩さないといけないかもしれません。

リスクを取って冒険に出ない限り、何も得ることがないと思って行動に出た自分なので、自分の責任は自分でとります。
今は何もかもが下手で鈍くて非力そのものですが、確実に変化は起きていて一歩一歩前に進んでいると信じています。

安定ではなく、期待と不安という不安定なエネルギーに満ちた毎日なために、大きな可能性も感じる一方、生活リズムが大きく変わって色々大変ではありますが、これからも頑張っていきたいと思います。

また、この冒険日記をこれからも定期的に書きたいと思っているのでもし興味のある方はたまにこのブログに遊びにきてくれるとうれしいです。

※また一年が過ぎた後の感想もまとめてみました。併せてお読みいただければ幸いです。

働かずに一年くらい自由に過ごしてみたいと思ったことはありませんか?それを実際にやってみました。そして色んなことを学び、感じました。今...

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