ポケモン初めてだけどポケモンレジェンズアルセウスは買い!

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ポケモン初めてやる人のポケモンレジェンズアルセウスの感想です。これまでポケモンやったことがない人、今回新作のアルセウスをきっかけにポケモンをやってみようと思っている人の参考になれればと思います。

人生初めてのポケモン

まあ、ポケモンはゲーム自体全くやらない人でも知ってるくらい有名ですし、ましてやゲームをよくプレイする人にとってはポケモンは言うまでもなく誰もが知っている人気ゲームに違いありません。そんな有名なゲームをなぜか未だにプレイしたことがない私みたいな人も実は結構いるのではないでしょうか。そもそも任天堂のゲームが合わないというケースもありそうだし。(私がそうですが・・・笑)

ひたすらポケモン捕まえて戦わせるゲーム、ピカチュウが可愛いくらいの認識でしたが、アルセウス発売と同時にTwitchやYouTubeでたくさんの人が実況をやってて、観てるうちに気になって今回初めてポケモンを購入してみました。

ブレワイ風ポケモン?オープンワールドポケモン?

今に始まったトレンドではありませんが、オープンワールドゲームは今のゲーム界においてとても人気です。特に日本の場合は「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(以下、ブレワイ)でその認知度と人気が爆発的に広がったと言っても過言ではありません。

今回発売のポケモンアルセウスの実況を観てると、何となく、いや確実に「これはブレワイっぽく作ってるな・・・」「ブレワイの雰囲気をそのまま持ってきてポケモンゲームにした感じだな・・・」と確信しました。どこをどうみてもブレワイじゃないかと思うほどでした。個人的にオープンワールド形式のゲームはとても好きですし、ブレワイの雰囲気は好きだったので自然と気になりました。

ブレワイ的な自然豊かなフィールドをひたすら走り回りながらアイテムを拾ったり連れているモンスターと戦わせたりと、完全にオープンワールドRPGのような作りでしたが、自分の場合はそれが購入の決め手となりました。実際にプレイしてみるとそうでした。

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広大な世界を自由に冒険、気ままに収集、癒しの世界

今回のポケモンアルセウスは、そんな広大なフィールドを駆け回り、様々なアイテムを収集し、戦闘や捕獲に必要なアイテムをクラフトして、ポケモンたちを捕まえたり倒したりする・・・というのが基本のやり方のようです。(以前のポケモンシリーズはやったことがないので比較のしようがありませんが・・・)

フィールド上には本当にたくさんのアイテムが落ちていたり、採集が可能で、ゼルダ並みの数の多さ故にすぐにインベントリがいっぱいになってしまいます。これらを集めてバトルや捕獲を有利に進めるためにアイテムにクラフトすることは必須でもあり、楽しくもありますが、やっぱり数の多さやインベントリ制限で大変なのも事実です。

もちろん倉庫もありますし、お金を払ってインベントリを1マスずつ増やしていくこともできますが、かなりの高額なので容易ではありません。

でもこのような大変さ以上に、やはり広いフィールドをのんびり、まったり冒険しているとそれだけで癒されるような効果があって、何もせずフィールドをただ走り回ってる自分がいたりして・・・笑

最初のうちは高い山を登ったり川や海など渡ったりできず、移動がかなり制限されていますが、メインストーリーを進めていくと徐々に乗り物が解放されるのでゲーム中盤からはどんな地形でも行けるようになります。

音楽なんかもゼルダっぽく、無音で自然の音だけがしたり、たまーに音楽が流れたりするけど、耳障りなBGMではないので、そのようなバランスはとてもよくできていると感じました。

ひたすら図鑑を埋めるゲーム?

このゲームの大きな目的は何と言ってもポケモン図鑑を完成させることのようです。

ポケモン図鑑には大きく分けて2つの達成すべきことがあって、まず一つ目は適当にポケモンを倒したり捕獲したりすることで達成できる「研究レベル10」。そしてさらに細かくやるべきことが書いてある「図鑑タスクのコンプリート」です。

まず、研究レベル10を達成するとポケモンの生息地や好きな餌、サイズなどそのモンスターの情報が明らかになります。そしてもう一つ、図鑑タスクのコンプリートというのはゲームの醍醐味であり、最終目標でもあり、エンドコンテンツのようなものです。

画像のように、図鑑タスクというのは本当に細かく、様々な条件が決められていて、条件を満たした行動をとり、それを繰り返す必要があるものでした。画像の例で言うと、これまでフワンテを捕まえた数は5回で、さらに後20回捕まえれば「捕まえた数」項目はクリアになります。

これを面倒な作業と感じてしまってやらなくなるか、このようなコツコツ反復プレイが楽しくてたまらないと感じるかは人それぞれだとは思いますが、コレクターの気質がある人にはもってこいのゲームかなと思いました。

Twitchで、あるストリーマーはこの図鑑タスクを一つずつ達成していくのが楽しすぎて、メインストーリーを進めずに最初のフィールドで100時間以上もプレイしていました。

この記事を見てるあなたも、もしかしたらあのストリーマーのようにどハマりするのもしれません。ただ、それはやってみない限りわかりません。

↑左はパッケージ版、右はダウンロード版

残念だったところ

意外と説明が不親切

↑各能力値の横の数字が今回新しく導入された「がんばレベル」

私みたいなポケモン初めての人にもわかるような説明がなく、基本的にずっとポケモンをやってきた人向けに作ってるゲームかなという印象を強く受けました。

一応、調査心得という項目があってそこからヘルプを読み返すことができるようになっていますが、ざっくりしたことしか書いてません。

実際にモンスター育成の根幹となる各能力値のことや今回新しく実装されたという「がんばレベル」システムに関しても説明が乏しく、理解するのに苦労しました。

例えば、「とくこう」とか「とくぼう」とかいう能力値はポケモンをずっとプレイしてて慣れている人には当たり前のことかもしれませんが、私みたいな初めての人には何のことかよくわかりません。おそらく特攻と特防の平仮名表記だろうと推測はするけど、そもそも何が基本攻撃で何が特殊(?)攻撃になのかもわからないし説明もありません。

がんばレベルに関しても「ポケモンの能力を強化するもの」というざっくりとした説明しかなく、詳細を理解し、モンスター育成に繋げるための十分な説明はありませんでした。自分で試行錯誤しながら攻略サイトの説明を参考にするしかありませんでした。

攻略サイトなんかを見ても「がんばレベルはポケモンシリーズで言う「努力値」に当たる要素」とか書かれていて、「え?努力値って何?」みたいな謎が深まる展開ばかりでした。そもそも以前のポケモンをやったことがないので当然努力値のことなんかわからないのにその努力値でがんばレベルを説明してるサイトが多くて、個人的には萎えるポイントでもありました。

このように基本、これまでポケモンシリーズをプレイしてきた人向けに作ったゲームのように感じたのは否めませんでした。しかし、ポケモンシリーズに慣れている人は今回の新システムは新鮮に感じられるかもしれません。

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戦闘が単調

そもそもポケモンシリーズのバトルがこんなにあっさりしてて淡白なのかは知りませんが、ほとんどのバトルが1ターンか長くても2ターン目で終わってしまうため、一般的なターン制RPGで見られるようなバトルではなく、単調なバトルしかできなかったことは残念かなと思いました。

一応ポケモンのスキルの中には攻撃力や防御力などを上げたり下げたりできるバフ・デバフといったのが存在しますが、バフ・デバフ関係なく次のターンで大体勝負は決まってしまうため、あまり意味がありません。そのため、ポケモンとスキルの構成は、親分ポケモンや一部のポケモンとのバトルを除けば、威力が高いスキルを中心にセットし、一発でバトルを終わらせるための組み合わせにすることが多かったです。一番多い普通のバトルでもう少し様々なスキルを駆使しながら戦いたかったというのが正直な感想です。

もとより図鑑を埋めることが一番の目的であるゲームだから、その分たくさんのバトルをこなさないといけないので、バトルは早く終わるようにデザインされているのかもしれないとも思いました。

結論:ポケモンアルセウスは買い!

まとめると、気になるところはあるものの、ポケモン自体初めての私でも十分楽しくプレイできました。もちろん、初めてだったから何もかもが新鮮だったというのも大きかったと思います。任天堂ゲーム苦手な私でも唯一ブレワイのオープンワールドの雰囲気は好きだったので、その雰囲気と面白さを十分に活かし、ポケモンに上手く応用できてるな〜と感じました。

これまでポケモンをプレイしたことがなく、オープンワールドゲームが好きな方はぜひやってみてください!また、慣れている方も新しいジャンルのポケモンにぜひチャレンジしてみてください!

面白いです。

ゲームは面白ければそれでいいです。

↑左はパッケージ版、右はダウンロード版

↑SwitchとSwtich有機EL

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