現在表示中の広告を確認したり、サイトとあまりマッチしていない広告をブロックしたりすることで広告の効率化を図る方法について試してみました。
広告レビューセンター?
「広告の許可とブロック>コンテンツ」に広告レビューセンターというものがあります。初めてであればクリックしてもすぐに使うことはできず、3時間ほど待つと使えるようになります。
広告の確認(審査)とブロック
有効になると広告を「審査前」「審査済み」「ブロック済み」という3つのタブで区分していることがわかります。まずは「審査前」に表示中の広告を仕分けることから始めます。ここは一度にすべての広告を表示してくれるわけではなく、確認をしたり、ブロックしたりしていくうちに随時追加されていきます。
とりあえず、いま実際に自分のサイトにどのような広告が表示されているのか確認していきます。引き続き表示されても問題ないのであれば右下の「すべて審査済みとしてマーク」を押して確認済みにします。
広告の中にはサイトとよくマッチしているような広告もあれば、まったく無関係の広告もちらほら見えます。そういう広告はブロックすることで次回から表示されないように設定できます。
私の場合はファッション系やアクセサリー販売、日本語以外の広告などはブログのテーマとマッチしないのでブロックしました。ブロックした広告は「ブロック済み」タブで確認できます。↓
確認が終わり、これからも引き続きサイトで表示してもいい広告は「審査済み」タブで確認できます。↓
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「審査」ではなく、正確には「確認」
広告レビューセンターでは「審査」というよくわからない言葉を使っていますが、正確に言うと、「確認」の意味です。
私も最初は審査っていうから審査前の広告はまだサイトに表示されず審査待ちのもので、審査を終えた審査済みの広告だけがこれからサイトに表示されるようになるのかなと思いましたが、違います。
審査前のものも”すでに”サイトで広告として使われています。そんなすでに使われている広告をもう一度確認(レビュー)するという意味で「審査」と呼んでいるようです。
※参考フォーラム
https://productforums.google.com/forum/#!topic/adsense-ja/hndwzw1UD9E
ただ、確認中にブロックした広告はこれからは表示されなくなります。
一応Googleの説明だと、こうなっています。↓
ブロックし過ぎには注意
上記のフォーラムにもありましたが、基本的にアドセンスの広告をユーザーが意図的にコントロールすることは難しく、少しは効果があるかもしれませんが、大きな効果は期待できないようです。ブロックしまくったところで希望する広告がちゃんと表示されるとは限らないためです。なのでどれくらい広告を効率化できるかは未知数です。
とりあえず、今のところはどんな広告が表示中なのか確認と、ちょっと気に入らない広告をいくつかブロックしてみる程度の機能です。
もちろん、「広告許可とブロック>コンテンツ>すべてのサイト」でドメインレベルでブロックしたり、カテゴリごとブロックも可能ですが、ブロックしすぎるのは逆効果になるのでほどほどにしましょう。
いくつかの広告をブロックし、徐々に効果が出るのであれば、ご報告したいと思います。