テスト環境作成のメリット
テスト環境があれば様々なテストを自由に行えます。本番環境だと、ちょっとしたテストはもちろんサイトリニューアルなどの大幅な修正も気楽に行うことはできません。サイトの規模が大きくない場合はま大丈夫ですが、月に何十万単位のアクセスがあるほどの規模ではテストや修正、トラブル時の影響は大きいです。
導入したい機能やプラグインをあらかじめテストしてみたり、サイトの外観などをじっくりといじってみたりするにはテスト環境が最適です。
テスト環境で問題ないことを確認した上で、本番に適用・・・という流れはサイト運営だけではなく、サーバーというものが存在する業種・業態ではみんな同じです。
以下は私が実際にサブドメインをテスト環境に設定した際の手順となります。
すでに前回の記事でサブドメインを取得しWordPressをインストールしておきました。
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検索エンジンにインデックスされないようにする
当たり前ですが、テスト環境でアクセスを集めたいわけではありません。そのため、まずはGoogleなどの検索エンジンにインデックスされないように設定が必要です。
早速WordPressをインストールするときからインデックスされないように設定します。
WordPressのインストールが終わった後は、「設定 > 表示設定」に移動し、「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れます。↓
ここまで設定が完了すれば、テスト環境で書いた記事がGoogleにインデックスされるようなことはないです。
となると、URLを知っていてアドレスを直接入力してアクセスしない限り、このサイトはバレないということになります。
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サイトにパスワードをかける
インデックスもされないのにさらに追い打ちをかけるようにサイト自体にパスワードまでかけて、パスワードを入力しないとサイトが見れないようにします。
まずは「Password Protected」というプラグインを使用しますのでインストールして有効化します。↓
その後、「設定 > パスワード保護」に移動し、画像のように設定します。↓
すると、サイトにアクセスしようとすると、↓のようにパスワード入力画面にリダイレクトされるようになります。↓
管理者としてログインしている状態のブラウザーではパスワードを問われませんが、ログインしていない別のブラウザーでサイトにアクセスすると↑のようなパスワード入力画面になります。
いかがでしょうか?
これでやってみたかったテストがやりたい放題です。
テスト環境の構築が気になっている方はぜひ作ってみてください。